自分らしく、暮らすように旅をする
松本市のまちなかに、
昔ながらの日本家屋を改装した小さな宿が
あります。guesthouse TANDEMは、ただ
泊まるための場所ではなく、旅人が
"その街の一部"
として時間を過ごすための拠点です。

「自分らしく、暮らすように旅をする」

長野県・松本のまちなかに、昔ながらの日本家屋を改装した小さな宿があります。
guesthouse TANDEMは、ただ泊まるための場所ではなく、旅人が”その街の一部”として時間を過ごすための拠点です。

昔から受け継がれてきた木の柱や土壁、風の通り道。
そんな「懐かしさ」を残しながら、現代のライフスタイルにフィットする機能とデザインを取り入れました。
そこには、“宿”という枠を超えた、新たな体験やつながりが生まれる余白があります。

そしてこの場所は、街での静かな滞在と、山での濃密な時間のどちらにも寄り添えるようにつくられています。
TANDEMがある松本は、北アルプスの玄関口。
上高地、白馬、乗鞍、高ボッチ――名だたる山々へとつながる、自然への入り口です。

朝、まだ薄暗いうちに出発して稜線に立ち、夕方には帰ってきて街で一杯やる。
そんな一日の流れが、ここではごく自然に成り立ちます。

TANDEMという名前には、「並走する」「共に進む」という意味があります。
旅人と街、自然と暮らし、静けさと冒険――そのすべてが並び合い、交差する場所でありたいと考えています。

guesthouse TANDEMが大切にする価値観

  • 自由
    旅のかたちは一つじゃない。どこにいても、どんなスタイルでも、自分らしく過ごせる選択肢を。
  • 共鳴
    地域に根づいた暮らしや人の想いに、旅人が自然と触れ、響き合う関係を。
  • 静かな美しさ
    華美ではなく、簡素で凛とした空間。日本家屋ならではの陰影や素材感を活かし、五感で感じる時間を。
  • 機能と余白
    シンプルでありながら、柔軟に使える空間設計。必要なものだけを残した、心地よい余白。

デザイン&空間コンセプト

  • 古民家 × ミニマル
    漆喰の壁、むき出しの梁、木の温もり。そこに、洗練された照明やシンプルな家具を加え、和とモダンが共存する空間に。
  • 開放と安心のバランス
    ドミトリーにも階段式のベッドを採用し、広がりと使いやすさを両立。個室は畳の上で深呼吸できるような、落ち着きのある空間。
  • 地域と自然につながる仕掛け
    スタッフやローカル情報との自然な接点を設け、街の“ふつう”を旅人の“特別”に変える仕掛けを。
    晴れた朝には、ちょっと足を延ばして山へ行きたくなる。そんな一言がここでは自然と生まれます。
Screenshot

メッセージ

「その日その場所、その街のリズムで、自分らしく。」
guesthouse TANDEMは、旅人が一時的な住人として街に溶け込み、
松本という土地の空気と対話するような体験を提供します。

ときには登山靴を履いて、標高2000mの空の近くへ。
ときには浴衣姿で、近所の銭湯や居酒屋へ。
旅の目的が自然でも街でもいい。ただ、その時間を自分らしく楽しめたなら、それでいい。

TANDEMはそんな“もう一歩先の旅”を、ともに紡ぐ存在でありたいと願っています。